繰り返すパターンから自由になり、新しい生きかたの実現へ

奥敬子オフィシャルブログ

お問い合わせはこちら
  • ホーム
  • サービス内容
  • 個人コンサル
  • メルマガ
  • ブログ
  • お問い合わせ

モノクロの世界から彩りの世界へ

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

このブログの目次

  • 1 二極思考から虹色思考へ
  • 2 白と黒の間はグレーなのか?
  • 3 光の三原色で捉えてみる
  • 4 虹色の一粒一粒が個性
  • 5 個々が輝く時代にぴったりな捉え方
  • 6 自分の中の二元性を見つけることも大切
  • 7 More from my site

二極思考から虹色思考へ

コンサルをしていると、「二元性」というテーマが浮き上がってくるケースが割とあります。

二元性とは「白と黒」「正と邪」というように、一つの物事に二つの事象があることを意味しています。

二元性にフォーカスすると、「正しいか間違いか」「勝ちか負けか」など、物事を「どちらかに結論づける」という思考になりがちではないでしょうか。

それは判断基準として必要なものでもありますが、「どちらかに結論づけること」の中には苦しさもあります。

極端になってくると病的になりますが、コンサルをしていると、少なからず誰の中にもあるのではないかな?と思うんです。

私自身も余裕のない時とか、そういう思考になりがちな気がします。

よくよく考えると正しいか間違いかなんて、なにを基準とするかによって、あっという間にひっくり返ってしまうようなものですよね。

社会の常識をみんなで共有しながら、共存しているのは当然のことながら、より個人的な部分では、一人一人が違う当たり前を持って生きています。

白と黒の間はグレーなのか?

コンサルの仕事をするようになってから時々思っていたんです。

白と黒という二元性で考えた時に、真っ白な人もいないし、真っ黒な人もいないし、みんながいるのはその間のはずだと。

数年前は、「白と黒の間のグレーの自分をOKにする」というような話し方をしていたんです。

それをカフェオレに例えたりして。

ミルクとコーヒーの兼ね合いで、いろんな味になるよね、と。

しかしここ1年くらいで、表現が変わりました。

「白と黒の間はグレーだ」という発想は、「物質レベル」の話だったのです。

絵の具の白と黒を混ぜると、灰色になるじゃないですか。

それにいろんな色を全部混ぜたらドドメ色になります。

(ドドメ色って通じるのかな?w)

でも、「光」で考えてみたらどうだろう?とふと思ったのです。

光の三原色で捉えてみる

「光の三原色」って覚えていますか?

今こうしてあなたが読んでくださっているこのブログもスマホやPCの画面で見ているとするなら、光の3原色で構成されています。

赤・青・緑という3つの色の組み合わせで、いろんな色が作れるということですが、この3色を重ね合わせた時に現れるのが「白」です。

ここが絵の具と光では真逆なところ。

どの色も光っていないのが黒で、いろんな色を重ねていった時に現れるのが白。

ということは白と黒の間は赤・青・緑とその中間色も含んだ「虹色」と表現するのが私としてはしっくりきます。

人はみんな、白と黒の間にいるとしたら・・・

なんか薄いグレーか濃いグレーしかないと考えると味気がなくて、中途半端な感じがするし、モノクロの世界ってたまにはいいけどそれだけだとなんだか寂しい。

それに、ヘタすると白か黒かの二元性の世界では、グレーは存在しないも同然のような扱いになってしまうかもしれません。

もしも私たちの意識がその感覚に近いとすれば、グレーの自分を認めることはなかなか難しいのもうなずける。

「私って中途半端だなぁ」とか「何も成し遂げていない」とか、そんなセリフが浮かぶのも自然な気がするのです。

虹色の一粒一粒が個性

しかし、光の世界では感覚が変わってしまいます。

白と黒の間は虹色なのですから。

みんな白と黒、つまり光と闇の間にいる存在と考えると確かにそうじゃないですか?

その間に虹色が存在していて、光の一粒一粒が色が微妙に違っている。

好みはあれども、どの色が優れているとか、負けているとか、どうやって決めるの?という感覚になってきませんか?

この場面ではこの色が活躍するとか、そういう得意不得意はあって、それが役割であり個性だということはありますよね。

私たちの一人一人は、虹色の中の光の一粒で、その色を個性として担い、みんなで虹色を作っていると考えると、とてもしっくりきます。

もしも社会がそういう目で見るとするならば、その虹色は自分の内側にも存在することになります。

自分の中にもいろんな色の自分がいますから、確かに自分自身も虹色とも言えるような気がります。

チャクラの色も、確か虹色だったのでは・・・?(うろ覚え)

自分の中のどの色も全部好き、とは言えないかもしれない。

闇に限りなく近いドドメ色の自分だって存在しているし。笑

でも、いろんな色があって自分なんだな、と認めることはできます。

個々が輝く時代にぴったりな捉え方

この虹色の多様性は、新しい時代の雰囲気と合致します。

個々が自分の色で輝くことが、全体をよくしていく。

白でも黒でもない、どの色だとしても、それが自分らしい色であれば、もうそれでオッケー。

「正しいこともあれば、間違うこともある」「勝つこともあれば、負けることもある」という、幅を許容するような世界なのではないでしょうかね。

個々の当たり前が個性であり、その一つ一つが尊重されていくような世界へと、私たちの意識は自然に進化していくのだと思います。

自分の中の二元性を見つけることも大切

自分の中に虹色を感じるためには、二元性もとても大切なことだと思うんです。

私たちの中に「これは好きでこれは嫌い」とか、両極の要素があってこそ、その間が見出せます。

「依存と自立」とか「勝ちと負け」とか、人の中には自分がとらわれてしまっている二元性が存在しているような気がします。

(どんな二元性にとらわれているかが個性ではないかと)

「依存している自分はダメ、自立しなきゃ」とゼロか100かで考えてしまうところを、虹色の思考で考えてみたらどうでしょう?

「依存しているところもあれば、自立しているところもある」という感覚で、自分の中のいいバランスはどの配分かな?みたいな。

そう考える方がより自由で、結果的にとても自分らしいバランスが見つかるような気がします。

いや〜、この話はいつも喜ばれるので文章にしてみたのですが、こうしてブログにするとまとめるのが難しかった!

ベストは尽くしましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

内なる多様性こそ、新しい時代の豊かさの価値観なのかもしれませんね、という締め括りで終わりたいと思います。

最新情報
【個人コンサル受付中】
等身大の自分にくつろぎ、本質を表現する個人コンサル
エニアグラムや占星術であなたの等身大を可視化し、高次の視点からあなたの存在の個性、人生のテーマ、そしてそこにある本質を明らかにします。 「現実への抵抗」「等身大の自分への抵抗」をクリアにしていくことで、現実はスムーズに流れ出します。
フラットな自分という無限の可能性の「意識の位置」に戻り、現実を創造していくためのコンサルティングです。
詳細はこちら

【エキセントリックよっちゃんのLINEスタンプ販売中!】
こちらからどうぞ

【LINEでも発信中】
ブログの更新情報など、LINEで発信しています。
お話会などの優先案内もやってます。
よろしければお友達登録してくださいね。

友だち追加

【無料メルマガ読者募集中】
時々ですが、ブログにも書かないことを不定期にお送りしています。お話会などの優先案内もやってます。
ご登録はこちらから

More from my site

  • 今ここに「ホッとする」と、最善の道がひらかれる今ここに「ホッとする」と、最善の道がひらかれる
  • 自己肯定は「するもの」ではなく「起こるもの」自己肯定は「するもの」ではなく「起こるもの」
  • これって無理やりポジティブだった!これって無理やりポジティブだった!
  • 統合とは、自分に目覚めること統合とは、自分に目覚めること
  • 自分らしさを仕事にする自分らしさを仕事にする
  • 不完全と思いやり不完全と思いやり
The following two tabs change content below.
  • この記事を書いた人
  • 最新の記事
奥 敬子
Facebook のプロフィールMy Instagram profile

奥 敬子

奥 敬子 心理コンサルタント 2008年より、自然療法ホメオパシーの療法士として開業。 なかなか本業だけで食べていけるようにならず、試行錯誤を何年も繰り返していた。 そして2014年、佐藤由美子氏との出会いから時空力メソッドによって自分の存在理由、自己価値が明確になり、その途端に意識と行動が激変。 翌月から月収が4倍になるという経験をする。 2015年には時空力の養成講座に参加し、質が高く結果の出やすいセッションをするための視点や在り方を学び、時空力コンサルタントとしての活動をスタート。 2008年から現在に至るまで、のべ4000人以上へのコンサルを行い、パートナーシップ、個人ビジネス、お金、人間関係、健康面など、多岐に渡るテーマでクライアントが結果を出すコンサルに成長させてきた。 2019年よりイラストでの発信を開始。 「看取り士メイコさんの介護日誌」「エキセントリックよっちゃん」などで、高齢者、障がい者とされる人々の豊かさを主なテーマとして描くようになった。 2020年より、性格分析学エニアグラムを取り入れた少人数制のワークショップをスタート。 性格という枠から自由になり、意識を今ここのフラットな位置に戻し、人がそれぞれの本質を輝かせて生きる道の追究に力を注いでいる。
奥 敬子
Facebook のプロフィールMy Instagram profile

最新記事 by 奥 敬子 (全て見る)

  • 存在には個性があり、その個性は愛のかたちである - 2021年1月22日
  • ゆるんだ人からうまくいく。 - 2021年1月19日
  • あの日を思うと感謝や祈りは自然に湧いてくる - 2021年1月18日

2020年12月25日(金) モノクロの世界から彩りの世界へ はコメントを受け付けていません。 コラム, ブログ

« 【個人コンサルご感想】思ってたのと全然違った!エニアグラム タイプ8 魂に突き上げられて、決めました。 »

ホメオパス奥敬子個人コンサル最新予約状況はこちら
  • 個人コンサル
  • エニアグラム講座
  • ワークショップ

プロフィール

selfphoto 奥 敬子
心理コンサルタント
2008年より、自然療法ホメオパシーの療法士として開業。
なかなか本業だけで食べていけるようにならず、試行錯誤を何年も繰り返していた。
そして2014年、佐藤由美子氏との出会いから時空力メソッドによって自分の存在理由、自己価値が明確になり、その途端に意識と行動が激変。
翌月から月収が4倍になるという経験をする。
2015年には時空力の養成講座に参加し、質が高く結果の出やすいセッションをするための視点や在り方を学び、時空力コンサルタント(心理コンサルタント)としての活動をスタート。
2008年から現在に至るまで、のべ4000人以上へのコンサルを行い、パートナーシップ、個人ビジネス、お金、人間関係、健康面など、多岐に渡るテーマでクライアントが結果を出すコンサルに成長させてきた。
2019年よりイラストでの発信を開始。
「看取り士メイコさんの介護日誌」「エキセントリックよっちゃん」などで、高齢者、障がい者とされる人々の豊かさを主なテーマとして描くようになった。
2020年より、性格分析学エニアグラムを取り入れた少人数制のワークショップをスタート。
性格という枠から自由になり、意識を今ここのフラットな位置に戻し、人がそれぞれの本質を輝かせて生きる道の追究に力を注いでいる。

カテゴリー

  • 10秒スイッチ
  • エニアグラム
  • お客様の声
  • コラム
  • セミナー
  • つぶやき
  • ビジネス
  • ブログ
  • ホメオパシー
  • 占星術
  • 時空力
  • 未分類
  • 看取り士メイコさん
プライバシーポリシー
特定商取引法に基づく表示

Copyright© 2021 奥敬子オフィシャルブログ. All rights reserved.