症状の目指すことは「体の調和」

ご訪問ありがとうございます。奥敬子です。

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体には症状が出ます。

症状に対してどんな対処をするのかは、自分の問題にどう対処するのかということと本質的に同じだと思います。

症状を「出てはいけないもの」「敵」と捉えるならば、抑えるしかありません。

出ようとしているものを抑える。

それは相反するエネルギーです。

そこにはせめぎあい、戦いが起こります。

「病気と闘う」なんて言葉はまさにそれです。

一方、症状を「出ていいもの」「味方」と捉えるならば、どうでしょうか?

出るには理由があるのだよなぁとなります。

つまり、症状を理解しようとする。

私たちの体には生体恒常性(ホメオスタシス)という機能が備わっています。

例えば、暑ければ毛穴を開いて汗をかき、寒ければ毛穴を閉める。

そうやって、体温を一定に保とうとしています。

また、老廃物が体に溜まっていると、菌やウィルスに感染しやすくなります。

そうやって老廃物を外に出そうとして症状は出ます。

症状は体を本来のバランスに戻そうとするために出ています。

 つまり、体の調和を目指して出るのです。 

調和に至るまでには「プロセス」があります。

それが症状のプロセスです。

しかしプロセスは時に厳しい。

そんな時に自分の力を信じているのかどうかが浮き彫りになるでしょう。

自分の力でしか乗り越えることのできない症状のプロセス。

でも、孤独にがんばることはなかったりするのです。

だから、自分の力で調和を取り戻すことをサポートしてくれるホメオパシーを私はすすめています。

ホメオパシーは、「レメディー」と呼ばれる砂糖玉や液体をとることで、自分の生命エネルギーに「情報」を与え、本来の調和のとれた生命エネルギーに戻していくことを目指します。

レメディーはRemedyという綴りです。

語源は「Re Medium」。

 Re=再び Medium=真ん中 

再びその人の中庸、調和のとれた状態へと導くもの、という意味なんです。

私たちの存在するこの世界を調和で満たしていくために、まずは自分の体の調和を認めていくことも必要なのかもなと思うのです。

「一人っきりでがんばることはないんだよ」と、ホメオパシーが寄り添ってくれます。

(自分とかけ離れている状態にある時にはホメオパシーは厳しいのだけど)

症状は体のけなげな調和への努力です。

そう思うと、愛おしくなってきませんか?

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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