視点を変えたら何が変わるのか?

ご訪問ありがとうございます。奥敬子です。

視点を変えたら、何が変わるのか?

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私の個人セッションでは、悩んでいることに関する視点を変える働きかけをしています。

 ものの受け取りかた、観方次第で、世界が変わってしまうからです。 

では、世界が変わるってどういうことなのでしょうか?

私が自分の体験から思いますに、「脳の動き」が変わってしまうという感覚です。

 思考の回路が変わる と言った方がわかりやすいでしょうか?

実際、私は時々ワークをしていると、「あ~脳が動いてる~!!」と感じることがあるんです。

それはうにゃうにゃ~として、若干気持ち悪い感じも伴います。

慣れてない新しいものを取り入れる時って、そういうことがあるんですよね。

私が視点を変えたら変わった、父との関係

私と父の関係を例にとってみます。

このブログでも記事にしていますが、私の父は脳梗塞で倒れ、3月から入院中です。

一時は意識も朦朧として、命も危うかった時期がありました。

ギリギリまで追い込まれた時、私は「父に対する視点」を変えました。

脳梗塞で倒れたばかりの時には、「あきらめ」が前提でした。

今までどんなに言っても甘いものはやめられなかったし、ストレスの多い生活も続けていた。

そんな状況だから倒れたし、もう仕方がない。

そう思っていました。

しかし、私はここであるきっかけから視点を変えることができました。

79歳までこんなに無茶してきたのに、元気でいられた父はすごい。

きっとまだ力が残っているはずだ。

その力を私は信じよう。

そして父の病気から気づかされた私たち家族のテーマは「愛を伝え合うこと」だ。

今私にできることを精一杯やればいい。

そんな思考回路に変わりました。

今まで「大切だよ」と表現すること、それさえも完全にあきらめていたんです。

照れくさくて・・・笑

しかし、父が入院してくれたおかげで、素直にできるようになったのです。

手を握り、いろんな話ができるようになったのです。

まだまだ照れくさいですけどね。

おかげさまで、父はリハビリを順調にこなし、来月には退院できそうです。

人は自分自身で観える世界を変えることができる

そうやって、 「どうせできない」から「やればできる」世界へと変わりました。 

「無力感」から「有能感」へと変化したとも言えます。

人は自分自身で観える世界を変えることができるのです。

だから未来は自分で創造できるんです。

本来の自分が住むべき世界に行きたいと思うあなたを個人セッションでサポートしています。

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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