オラオラタイプ8は型にはめられるのが大きらい!?

支配されたくないタイプ8
型にはめられることを嫌う人は結構多いと思いますが、その中でも特に強い拒否反応を示しがちなのがタイプ8。
エニアグラムのタイプがどうのこうの、なんて、その典型です。
誰に対してであっても、基本的に本人が興味を持っていないのにエニアグラムのタイプを伝えるのは「余計なお世話」ですよね。笑
なので、講座では一方的に人にタイプを押しつけないように気をつけるよう、みなさんにはお伝えしています。
(本人が知りたいという場合には、ぜひタイプを知る旅を手伝ってあげるといいと思います。)
そして、特に押しつけてはならないと経験上思うのがタイプ8。
「支配されたくない」という恐れを持つタイプ8。
「型にはめる」も、場合によっては支配のように感じられます。
「私はそんな型にハマるような生き方してないから」
そう言って跳ねのけるのがタイプ8あるあるです。
内面の繊細さを受け入れることがタイプ8の自由の鍵
知識を披露したいタイプ5の私は、うっかりタイプ8の先輩にエニアグラムの話をしてしまい、上記のセリフをすごい迫力で言われ、「しまった!やってもうた!」と思いました。笑
ただし、「一目置いた相手」から言われた場合は、素直に受け取ってノリノリだったりもします。
後輩のタイプ8はノリノリでよいしょしてくれます。笑笑
一方で、内面はキラキラ乙女なところもあるタイプ8さん。
前面に出した強さの奥に、とても純粋なものを感じます。
そんなタイプ8だからこそ、自分の繊細なところや弱いところを受け入れると、「強くありたい」という型から自由になっていきます。
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奥 敬子
心理コンサルタント
2008年に開業。
当初はホメオパスとして、2014年からは心理コンサルティングとして、のべ4500人以上のコンサルティングを行なってきた。
40代半ばに子宮筋腫による貧血で動けなくなり、一時期休業状態に。
経済的にも精神的にも追い込まれる中で、苦しさから抜け出す手がかりとなったのが性格心理学のエニアグラムだった。
「一番感じたくない気持ちを無意識に避けること」が、うまくいかないパターンに直結していることに気づき、ネガティブな自己認識や感情の捉え方を根本から見直すことになる。
そして、「これだけは本当に困りものだ」とずっと抱えていた根源的な不安はいつでも力に変えられることを悟り、自らの気づきとエニアグラムを合わせてワークを作成。
お客さまたちにも試していただいたところ、いつも抱えていたお金や将来への不安が解消されたり、パートナーが突然優しくなったりなど、目に見える結果がそれまで以上に出やすくなった。
また、ネガティブな気持ちへの捉え方が根本的に変化するので、心持ちの変化が明確になっていった。
2021年8月から本格的に「心の陰陽統合コンサルティング」として提供を開始。
またエニアグラムを詳しく教える講座やワークショップなども開催中。

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