ほんわかタイプ9は「なんか仏様みたいだねー」的なこと言われがち

癒しのオーラ タイプ9

その穏やかさから、神だ、仏だ、菩薩だ、地蔵だ、など神聖なものにたとえられがちなのがほんわかタイプ9。

でも、当たり前ですけどタイプ9も人間ですので、本人の心中はいつも穏やかなわけではありません。

だから、「え、なんで…違うのに」ともなりがち。

さらには、違うのに…と思っても「まぁいいか」とあっさり流しがち。笑

訂正とかほんとしないんですよねぇ、タイプ9さん。

でも、存在がとても堂々としていて、腹が据わっている雰囲気で、しかも穏やかなので、そりゃそばで見ていたら仏っぽさを感じてしまうわけです。

すぐに動揺してしまうタイプ5の私は、このタイプ9の存在感に憧れます。

一見似ているところのある5と9

あまり表に出さないことを好む点でタイプ5と9は似ています。

「冷静でいたいタイプ5」と「内面を穏やかに保ちたいタイプ9」。

ですが、私がたくさんの方のタイプを見てきた経験上で言えば、タイプ5の人で「私はタイプ9かも」言う人は会ったことがありません。

そんな腹据わってないし、むしろ真逆で動揺しやすくて、繊細なのがタイプ5だから。

一方、タイプ9で、ちょっとタイプ5っぽいかな・・・?と思う人は多いし、タイプ9さん本人がまだ自分のタイプを知らない段階で「5かもしれません・・・」と言うケースはたくさんあります。

冷静で、客観的、みたいな雰囲気もタイプ9にはあるのでね。

ですが、タイプ5にはないのが、堂々した雰囲気。

そして、決定的な違いはタイプ9の素晴らしきリセット力。

タイプ9は長い時間悩めない。笑(なんと羨ましい!)

食べる、寝る、忘れる、の三拍子。

ゆえにふんわりぽっちゃりさんも多いのですよ。

タイプ5なら、悩みがあると食べていても寝ていても考えていて、「考えるのやめたら?」と言われても「どうやったら考えるのをやめられるのだろう・・・」と考えるのです。

自分のタイプを深く知ると、とてもおもしろく、「なんだこれでよかったのか」と癒されます。

自分の欠点さえも笑って話せるようになるのがエニアグラムの素敵なところ。

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この記事を書いた人

奥 敬子
心理コンサルタント
1972年神戸生まれ。
阪神大震災で被災したことをきっかけに上京し、ソニー・ミュージックアーティスツに入社
PUFFY、氣志團、真心ブラザーズなど、数々のアーティストのコンサートグッズ企画制作を11年間担当し日本全国をツアーで回る。
多忙の中でパニック症を発症したことをきっかけにホメオパシーに出会い、劇的に改善したことから専門家を目指すことに。
日本ホメオパシーの第一人者である由井寅子氏をはじめ、イギリス、インド、フランスなどホメオパシー先進国の教師の元で学ぶ。
2008年に開業し、ホメオパス医学協会の学会では4年連続ステージで事例発表。
ホメオパスとしての実績を積みながら2014年から心理コンサルタントとしても活動。
現在は心理コンサルティングの中に性格心理学のエニアグラム、ホメオパシー、タロットリーディングを取り入れて、ボディ・マインド・スピリットのつながりを太くしていくアプローチを行ない、アーティストや起業家、会社員、主婦など、多様な人々の人生を幅広くサポートしている。

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