心と体をシンプルにしていくと余裕ができる。
こんにちは。奥敬子です。
昨日、妊活中のクライアントさんから妊娠の報告をいただきました。
毎度のことですが、妊娠に至るまでのプロセスには、1つのセオリーがあると感じていて、今回もそうだったなぁと実感しているのです。
なんといっても体の余力
今回のクライアントさんは30代前半で、年齢的には十分に若い方です。
しかし慢性的な症状をお持ちで、疲れやすく、なかなか回復しにくい状態でした。
当初から私が言っていたのは、まず症状を改善していくことが優先であるということ。
症状が改善してくると言うことは、体がどんどんシンプルになっていくということでもあり、結果的に余力が出てきます。
いつも私が言っているのが、「妊娠には体の余力と心の余裕が必要」ということ。
だから、一足飛びに妊娠を求めず、しっかり体作りをしようね、と話していました。
体の余力を増やすには、心の余裕が必須
それでセッションで何をしたかと言うと、ホメオパシーで主に体のケアをして、症状の改善を目指しました。
結果的に、皮膚疾患と消化器の疾患がほぼ改善。
これだけでもかなり体の土台ができていたと思いますが、同時に行ったのが「人間関係のストレス」に対してのセッションです。
ものの見方を変えていくセッションを行い、ご自分で10秒ワークを繰り返すことで、定着させていくような感じでした。
職場でのストレスも減ってきて、生活習慣の中にあったストレスもかなり軽減されてきました。
そしていい感じに余裕が出てきましたね、と話していた矢先。
セッション開始から約10か月ほどで妊娠に至りました。
心の余裕を持って妊娠する大切さ
心の余裕がなければ妊娠できないわけではありません。
どんなにストレスがあっても、妊娠する時にはするでしょう。
しかし、出産し、子育てが始まるこの先の長い人生を考えた時に、心の余裕があることがどれだけ大切なことかと思うのです。
もちろんその過程では余裕をなくすこともあると思いますが、根本的な心の安定感は、どれだけ自分のことを理解し、人生を肯定しているのかと比例すると考えています。
だから、妊娠前に、そこのところに取り組んでいただくと、妊活が幸せなものになりますし、その先の妊娠・出産・子育ても幸福度の高いものになるのです。
新たな命の誕生までのプロセスをサポートできることは、私にとって女性性の仕事であり、喜びの大きいものなんです。
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