
支配されたくないタイプ8
型にはめられることを嫌う人は結構多いと思いますが、その中でも特に強い拒否反応を示しがちなのがタイプ8。
エニアグラムのタイプがどうのこうの、なんて、その典型です。
誰に対してであっても、基本的に本人が興味を持っていないのにエニアグラムのタイプを伝えるのは「余計なお世話」ですよね。笑
なので、講座では一方的に人にタイプを押しつけないように気をつけるよう、みなさんにはお伝えしています。
(本人が知りたいという場合には、ぜひタイプを知る旅を手伝ってあげるといいと思います。)
そして、特に押しつけてはならないと経験上思うのがタイプ8。
「支配されたくない」という恐れを持つタイプ8。
「型にはめる」も、場合によっては支配のように感じられます。
「私はそんな型にハマるような生き方してないから」
そう言って跳ねのけるのがタイプ8あるあるです。
内面の繊細さを受け入れることがタイプ8の自由の鍵
知識を披露したいタイプ5の私は、うっかりタイプ8の先輩にエニアグラムの話をしてしまい、上記のセリフをすごい迫力で言われ、「しまった!やってもうた!」と思いました。笑
ただし、「一目置いた相手」から言われた場合は、素直に受け取ってノリノリだったりもします。
後輩のタイプ8はノリノリでよいしょしてくれます。笑笑
一方で、内面はキラキラ乙女なところもあるタイプ8さん。
前面に出した強さの奥に、とても純粋なものを感じます。
そんなタイプ8だからこそ、自分の繊細なところや弱いところを受け入れると、「強くありたい」という型から自由になっていきます。